3つのルール2:都度払い

代表みーけ

一般的なエステの支払い方法

痩身エステサロンを利用する際の支払い方法には以下のようなものがあります。

  • コース契約
  • 回数券
  • サブスクリプション
  • 都度払い

それぞれのコースの特徴を紹介します。

コース契約

こちらは、半年から1年の長期間にわたり、通うことを前提にした利用の仕方です。

期間内に通い放題で合ったり、ある程度決まった間隔で予約をとっていくスタイルなどもありますが、共通した特徴は「最終的なゴールや成果を提示し」「それにたどり着くための費用を最初に支払う」ということです。

メリットは、1回あたりの単価が割安になる点です。また、ゴールがイメージしやすく明確な目標を持って通えるということも挙げておきます(当然、個人差はあります)。

デメリットは、もし途中で通えなくなった(通わなくなった)場合に、多くの場合でキャンセルができずお金が無に帰すことと、最初にまとまったお金が必要という点です。

コース契約を主とするお店では、初回無料(もしくは無料同然の価格)でお客様に体験していただいてから、カウンセリングなどを通してプランを選択し契約、という流れが多いです。

回数券

こちらは、数回分の利用権をまとめて購入することで、割安で購入するという利用の仕方です。コース契約とほぼ同義ですが、回数が3回から5回、期間にすると2、3ヶ月分といった短期の利用を想定している場合が多いです。

コース契約の替わりに提示しているお店もあれば、いきなりコース契約ではハードルが高いというお客様に対して「最初にお試しで数回通えますよ」というパターンもあります。

メリット、デメリットも基本的にはコース契約と同じですが、1回あたりの単価はコース契約ほど安くないパターンが多いです。

お試しパターンでは、コース契約より安い場合もあります。これは、初回無料などと同じ立て付けのためです。

サブスクリプション

これは、月額で一定の金額を支払う利用の仕方です。

月の回数が決まっているものや、月内通い放題のパターンなどがあります。

単価設定は、コース契約と回数券の間に設定しているケースが多いです。

メリットは、1ヶ月単位なので、コース契約に比べてはるかにハードルが低いという点です。

デメリットは、基本的にはクレジットカード決済になるので、カードを持っていないと利用が難しいことと、実際に利用したかどうかにかかわらず月額料金が発生する点です。また、契約によっては、最初の数か月は解約に違約金が発生する場合もあり、実質的にコース契約の分割払いと変わらなくなる場合もあり、契約時に注意が必要です。

都度払い

こちらは、シンプルに1回の利用ごとに支払いをする利用の仕方です。

メリット、デメリットともにお金という点です。

1回の支払い金額は低いですが、長期間通った場合にトータルでコストがあがります。

コース契約を導入しているお店では、都度払いは設けていないケースもあります。

コース契約が多い理由

痩身エステサロンでコース契約が多い理由は、ひとえにお店側の都合です。

痩身エステサロンはお客様にゴールがある場合が多く、常連客、固定客が付けば安泰という業態ではありません。

そのため、常に新規利用者を集客をする必要があります。

集客するためには、広告を出し、初回無料で利用していただく分までをまかなう、まとまったお金が必要です。

このまとまったお金を、コース契約の収益でまかなっているのです。

つまり、以下のステップのサイクルで経営をしているのです。

  • 1)広告を出す
  • 2)初回無料で利用いただく
  • 3)コース契約していただく
  • 4)1に戻る

このサイクルには致命的な問題があります。

それは、各ステップに確実性がないことです。

広告を出しても確実に新規利用者がくるわけではなく、初回無料で利用した人の中から一定数確実にコース契約していただけるというわけでもない、ということです。

つまり、急にサイクルが破綻する可能性があるのです。

破綻するとどうなるか。。。閉店です。

すると、コース契約していた人はどうなりますか?払ったお金は?得られるはずの成果は?・・・言わずもがなです。

つまり、コース契約は単純に頭金と単価のトレードオフの他に「リスク」という概念も含んでいるのです。エステサロンではこのリスクは説明してくれません。

3つのルール2:都度払い

そこで、当店は「都度払い」を実現します。

代表みーけが掲げるコンセプト「気軽に通える」にとって、リスクという概念はもってのほかです。

これには、広告費のほか固定費など諸々を削減する必要があり、容易なチャレンジではないのですが、幸い先駆者もいるようで、参考にしつつ施策を検討していきます。

当然、回数券やサブスクリプションなども、ご利用者様からお声いただければ柔軟に設定はしようと思っています。

いま決まっている施策を1つ紹介します。

ターゲットを近隣にお住まいの方にしているので(詳しくは3つのルール1を参照)、代表みーけが「サンドイッチマン」となり練り歩きます!!

ホントです!!

まとめ

支払い方法の違いを以下にまとめます。

支払い方法気軽さ1回あたり単価リスク
コース契約×閉店などで利用できなくなる
回数券同上
サブスクリプション利用しなくても料金発生
都度払いなし

コース契約のリスクは、大手エステサロンさんであれば例え1店舗つぶれても系列店に振替ができたり、そもそもつぶれなかったりということもあるので、多少割高でも利用店舗の選択で限りなく軽減できるので、一概に悪いということではないです。

あくまで、代表みーけは「気軽さ」を追及したいというだけなのです。