会社を設立
今後の動きを行いやすいよう、会社を設立しました。
本業であるWeb関連でも、エステサロン業界をサポートしていければと思います。
詳細は会社概要ページへ。
苦労したこと
最初にこのコラムを立ち上げたとき、そういえば「会社設立までの苦労話もする」としていたのを忘れていましたので、ポンコツゆとり堕落マシーンこと代表みーけのグダグダ設立記をお話します。
最初の苦労:申請書類の用意
会社設立にあたっては、マネーフォワードさんの「マネーフォワード会社設立」を利用いたしました。
理由は、簡単に設立できそうなのと、家計簿アプリでマネーフォワードの会員登録をしているので、というところ。
登録免許税が安いので合同会社として設立しようと考え、だいたい1週間くらいで完了するとのことでわりと油断して進めていましたが、登記の段階で結構用意するものがあり、登記日直前に慌てて準備をするハメになりました。
- 代表社員の印鑑証明書
- 代表社員の住民票
- 会社印鑑
無論、事前に調べておかなかった代表みーけが100%悪いのですが、多くのことがオンラインで解決できる(特にWeb業界にずっといる代表みーけ的に)時代に、アナログな手続きが多いこと多いこと。
ある程度の書類フォーマットを自動で入力してあるマネーフォワードさんのサービスに脱帽です。
致命的なミス:設立日から逆算できていない
これは代表みーけの知識不足といえばそれまでなのですが、電子定款の作成が税理士サイドで満5営業日かかるということが、マネーフォワード会社設立の登記前の最終ステップで分かりました。
設立日は、決算を1月の「大安」「一粒万倍日」の26日にしようと思い、入力を最終ステップのひとつ前まで進めていた代表みーけは、余裕を見て26の1週間前の19日に最終ステップを進めました。
しかし、前述のように満5営業日かかるということは、
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できあがるのは当日ではないか!
なにか不備等あれば破綻してしまうスケジュール、泣く泣く3営業日で仕上がる特急コースの料金を支払い(5,000円)、事なきを得ました。
また、印鑑もマネーフォワード会社設立のシステム上で発注できるとのことで胡坐をかいていましたが、こちらも更にプラスで日数がかかってしまうとのことで、当日対応のサービスを探して自前で印鑑を購入しました。
華押堂さん、土日も対応いただけて早いうえ、特急ではないはんこ屋さんと同等の価格なのでオススメです。
意味なく引き落とした資本金
資本金を準備せねばと思い、急いで銀行から引き落としたのですが、(当たり前といえば当たり前なのですが)登記前イコールまだ会社がない状態なので、当然まだ会社のお金という概念もありません。もちろん会社の通帳があるわけもありません。
そのため、代表社員の通帳を会社通帳とみなし資本の確認をするようです。引き落としたお金をまた銀行に戻しました。
ここはどこ?レッツ法務局
人生初めて法務局に行きました。現地でかなりオロオロしてしまいましたが、おおよその人が初めてはそうなのでしょう、法務局の事務員の方々がとても丁寧に「〇番の窓口でこの書類を出して」「隣の窓口に○○でお呼びします」など案内いただき、あっという間に完了しました。
マネーフォワード会社設立で作成した書類は完璧なようでして、特にトラブルなしに終了しました。
登記完了予定日は2月3日とか書いてあったと思います。
無理じゃね?5日以内の社会保険申請
登記完了日を過ぎて、印鑑カード取得などで再度法務局に行ってきました。
またまた法務局内で迷子になったので、スタッフの方に助けていただきました。
マネーフォワード会社設立で登記後のステップに移ったところ、社会保険の手続きを「2022年1月31日」までに行ってくださいとのこと。
、、、え?その日はまだ登記完了していないよ?
Googleさんで調べたところ、役員報酬などの支払いがない場合は社会保険に入らなくて良いので、しばらくは報酬0円で回避しようと思います。
今後の会社経営は税理士、社労士など専門家に相談して進めていくので、これどうすればよかったのか聞いてみよう。。。
まとめ
- 代表社員の住民票、印鑑証明書が必要(複数名の場合は全員分)
- 電子定款作成は時間がかかるので2週間前には段取りしておくこと
- 会社印鑑も早めに作ると安く済むよ
- 資本金は代表社員の銀行口座へ
- マネーフォワード会社設立なら書類の不備なくスムーズ、正し全般の段取りはわかりづらい
補助金・助成金や節税など資金やりくり面で、もう1本書ければと思っていますので、こうご期待!